バーチャル展示会の参加者は自宅でOK
バーチャル展示会の大きな利点の一つに、参加者は自宅からでも問題ないということが挙げられます。
バーチャルでない一般的な展示会の場合は、当然のことですがその展示会場まで出かけて行かなければなりません。
これは時間もお金もかかります。
東京で開催される場合、首都圏の人であれば比較的簡単に行けるかもしれませんが、例えば大阪に住む人であれば1日かかる仕事になったりしますし、もっと困難が伴う地域に住んでいる人もいます。
しかしバーチャル展示会であれば、インターネット環境と、接続するためのデバイスさえあれば全国どこからでも容易に参加できます。
その意味では日本国内である必要さえなく、世界中どこに住む人であっても同じことです。
これは移動に係る時間とお金のことを考えれば極めて大きな利点であるのは明確で、それ以外の欠点を補うことができるかもしれません。
ただインターネット接続環境とかデバイスは参加者自身で準備してもらう必要があります。
人件費削減がバーチャル展示会のメリットです
1つのメーカーだけで行うのであれ、複数のメーカーが共同で行うのであれ、展示会は商品をアピールする格好の舞台です。
現在はデジタル技術の普及によりオンラインで、バーチャル展示会を開くことも可能になっています。
バーチャル展示会を開催するのに必要な技術を提供してくれるサービスはあります。
メーカーが用意すべきものは、オンライン向けのコンテンツです。
自社ホームページや動画配信サイト向けなどのものがすでにあるならば、好都合です。
バーチャル展示会はCGで制作した3Dのブースが登場します。
リアルな会場に近い雰囲気があり、高揚感が感じられます。
そこで商品の情報に触れたり、PR動画をみたりすることになります。
これを利用するメリットは人件費削減です。
リアルな展示会をするには自社のスタッフを大勢向かわせる必要がありますし、外部の手を借りることも多いです。
その費用を削減して同様の効果を狙うことが可能です。
共同のプラットフォームを使うと、集客が楽になるメリットもあります。